キヤノンは、2 ⁄ 3型センサー搭載の4K放送用カメラに対応するポータブルズームレンズの新製品として、広角ズームレンズ『CJ15e×4.3B』を2020年1月下旬より発売する。
『CJ15e×4.3B』は、2 ⁄ 3型センサー搭載の4Kカメラに対応する高い光学性能を持つ、光学性能を重視したハイエンド向けのポータブルズームレンズ「UHDxs」シリーズの広角ズームレンズ。シリーズの特長である高い光学性能を備えながら、クラス最広角の広角端4.3mmとクラス最高の高倍率15倍ズームを両立し、スポーツ中継や各種番組制作のロケなど、多彩なシーンにおいて、臨場感あふれる高画質な映像表現が可能。
主な特長
クラス最広角の広角端4.3mmとクラス最高倍率15倍ズーム
広角端4.3mm、高倍率15倍ズームにより、スタジアムの全景や広大な景色などの撮影に適している。また、広角端4.3mmと最至近撮影距離約0.3mを実現しており、スペースの限られた場所や被写体に接近した撮影が可能。
4K放送用カメラに対応する高い光学性能
蛍石、UDレンズ、スーパーUDレンズを採用し、それらを最適配置する独自の光学設計技術により、色にじみや色収差を良好に補正し、ズーム全域で画面中心から周辺部まで優れた色再現性を実現。また、キヤノン独自の特殊コーティング技術「ASC(Air Sphere Coating)」により、フレアやゴーストを抑制し、HDRやWCG撮影においても、階調豊かな映像表現が可能。
小型・軽量な筐体で高い機動性と操作性
4K光学性能を持ちながら、質量約2.19kg、外形寸法約163.0(幅)×107.6(高さ)×249.6(長さ)mmと、HD放送用カメラ対応レンズと同等の小型・軽量を実現。
◉製品情報
https://canon.jp/newsrelease/2019-09/pr-cj15e43b.html
キヤノン株式会社
https://canon.jp/