土曜日に近江八幡に行ってきました。本誌でもたまに書いていただいているドキュメンタリーのビデオカメラマン、辻智彦さんが近江八幡にあるno-maという美術館で「アール・ブリュット 動く壁画」という展示のキュレーターを務め、その初日の2月3日にはオープニングイベントとして現代美術家の束芋さんと対談するというのです。

束芋さんのプロジェクション作品の技術監修をしたり、記録映像を撮っているのは、ビデオサロンでもおなじみの岸本康さん。そのことを辻さんに話したら、「岸本さんが作ったDVDはもうなんども見てます、ぜひお会いしたいです」というので、京都在住の岸本さんに声をかけました。

実はそのことだけではなくて、今、GH5Sの別冊付録を作っていまして(3月20日売り4月号です)、GH&MFTマウントユーザーである辻さんに試用レポートをお願いしたら「では、この展覧会も絡めて使いましょう」ということになって、GH5Sも一緒にきているのでした。

カメラを回しているのは、辻さんの会社の若いカメラマン、満若さんです。GH5ユーザーです。

展覧会は、no-maという古い町屋を改装したミュージアムで3月まで開催されています。東京からはさすがに遠いのですが、京都からだと1時間くらいだそうです。

時間軸は逆になるのですが、昼に入った定食屋。外から見ると、やっているかどうか微妙なところなので、ちょっと入るのに勇気がいる感じですが、入って見たら、中はものすごい活気でほぼ満員。芸能人の色紙も多数飾られている元気な店でした。地元の人が7割くらいでしょうか。当たりの定食屋でした。近江八幡、真冬だということもあって観光客も少なくて一見寂しいように見えたのですが、中は元気でした。