パナソニックはBDレコーダーDIGAの新製品4モデルを5月20日に発売する。

録画の時間帯が重なっても安心。最大6番組を同時録画できるファミリーモデル


「DMR-BRG2020」はファミリー向けの6チューナー搭載モデル。価格はオープンで推定9万円前後。2TBの内蔵HDDに最大6番組を同時に録画できるので、家族の録画予約の時間が重なってしまっても安心。また、指定したチャンネル(6つまで)を1日最大8時間DRモードで録画する「時間指定チャンネル録画」機能に加え、番組表で新番組をポップアップで知らせる「新番組お知らせ」機能により番組の見逃しを防ぐ。
DMR-BRG2020にはビデオや音楽のファイルも取り込むことが可能。3840×2160/30pまたは4096×2160/24pまで、MPEG4 AVC/H.264(MP4、High Profile5.1以下)、ビットレート100Mbps以下の4K/HD動画をHDDに保存して再生することができる。また、音楽ファイルはハイレゾ音源にも対応し、ディーガをサーバーとしてネットワーク接続された対応オーディオ機器に配信することで、パソコンやNASを用意しなくてもハイレゾ音源を楽しめる。
その他の特徴としては、外出先でモバイル端末からリアルタイムで放送を楽しめる「外からどこでもスマホで視聴」や「お部屋ジャンプリンク」、「4Kダイレクトクロマアップコンバート」、「4K超解像/W超解像」機能を搭載し、対応のインターネット動画サービスに新たに「Amazonビデオ」が加わったことなどが挙げられる。また、SeeQVaultにも対応する。

初期設定がぐっと簡単になった全自動録画モデル

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▲DMR-BRX7020
「DMR-BRX7020」「DMR-BRX4020」「DMR-BRX2020」は全録機能を搭載する「全自動ディーガ」の新モデル。いずれも価格はオープン。目玉となる全自動機能は、指定した複数のチャンネルを自動で録画し古いものから順に消去していくという「チャンネル録画」。事前に録画予約したり見終わった番組を消去したりする手間をかけずに、効率的にテレビを楽しむことができる。今モデルでは使い勝手を改善し、初期設定の手順を16ステップから3ステップに大幅に削減。使用状況を分析して設定を提案する「おすすめ設定診断」とあわせて設定の手間を省き、シンプルかつ簡単に使えるようになった。また、番組の視聴に関しても簡便性が追求されており、録画番組を番組表形式で表示する「チャンネル録画一覧」や、人気の番組やよく見る番組を自動で整理して表示する「新着番組」など、効率的に録画番組をチェックする機能が搭載されている。
モデルによってチューナー数とHDDの容量、録画できるチャンネル数が異なる。「DMR-BRX7020」は推定22万円前後。合計11チューナー(3波×6、地上デジタル専用×5)と7TBのHDDを搭載し、最大10チャンネル×28日間のチャンネル録画が可能。
「DMR-BRX4020」は推定16万円前後。合計7チューナー(3波×6、地上デジタル専用×1)と4TBのHDDを搭載し、最大6チャンネル×36日間のチャンネル録画が可能。
「DMR-BRX2020」は推定10万円前後。合計7チューナー(3波×6、地上デジタル専用×1)と2TBのHDDを搭載し、最大6チャンネル×16日間のチャンネル録画に対応する。
3機種とも「外からスマホでどこでも視聴」を搭載し、4K撮影動画やハイレゾ音源の保存・再生、SeeQVaultにも対応。インターネット固定回線がなくてもスマートフォンのテザリングを使ってネット接続機能を利用できる「スマートフォンでテザリング」機能も新搭載している。
●DMR-BRG2020製品ページ
http://panasonic.jp/diga/products/brg2020/
●全自動ディーガ製品ページ
DMR-BRX7020 http://panasonic.jp/diga/products/brx7020/
DMR-BRX4020 http://panasonic.jp/diga/products/brx4020/
DMR-BRX2020 http://panasonic.jp/diga/products/brx2020/