アストロデザイン株式会社は、シャープ株式会社製8Kカムコーダー8C-B60Aを改良した新しい8Kカムコーダー『AA-4814-B』を10月に発売する。価格はオープン。

『AA-4814-B』は、8K60p映像の撮影・収録・再生・ライン出力といった従来機種の基本機能を継承しながら、現場からのヒアリングを通じて得た要望を反映し、画質や操作性を改善させたモデル。8Kコンテンツ制作、8Kライブ配信・中継等のあらゆる場面において、さらに高品質な8K映像制作を実現するとしている。

 

主な特長

・3,300万画素スーパー35mm相当単板CMOSイメージセンサー搭載

・Grass Valley HQX Codecを採用し、8K 60p YCBCR4:2:2 10bitリアルタイム収録を実現

・収録と同時に8Kまたは4K60pの非圧縮映像を出力

・映像収録の圧縮率を上げることで、長時間収録(当社従来比、最大2倍)と8Kワークフローの改善を実現。素材転送や編集機への負荷を大幅に削減。

8K60pを1/14圧縮設定の場合、専用SSDパックMM-210-1(4Tbyte)に最大160分収録が可能

・ハード・ソフトによる画質改善機能を追加し、よりよい高精細映像の撮影を実現

・カメラ側面と正面のパネルを変更し、ユーザーインターフェースを改良。ボタン配置の見直しにより、操作性を改善

 

カムコーダー利用シーン

ライブ伝送

映像制作 HQXワークフロー

転送ソフト(Astra)を利用して、SSDパックから、撮影映像をTamazone Workstationへ転送
(8K映像ファイルは、 Grass Valley HQX CodecのAVIファイル)

 

◉製品情報
https://www.astrodesign.co.jp/product/aa-4814-b

アストロデザイン株式会社
http://www.astrodesign.co.jp