ブラックマジックデザイン、Holy Ghost Festival of LifeのライブプロダクションにURSA Broadcastが使用されたことを発表


ブラックマジックデザインは、マルチカムで行われたHoly Ghost Festival of Lifeのライブプロダクション・ワークフローにURSA BroadcastおよびURSA Mini Pro G2が使用されたと発表した。また、同カメラは大画面への投影とライブストリーミング用のコンテンツの収録にも使用された。

3万人を収容するロンドンのエクセル展覧会センターで開催されたHoly Ghost Festival of Lifeは、ヨーロッパ最大のキリスト教の集会で、フェローシップ、神の賛美、祈りに満ちた一夜を信者たちに提供している。

Hungry Earth Productionsは、所有する4台のBlackmagic URSA Broadcastを撮影に使用することにしていたが、イベントの規模を考慮すると、さらに2台が必要だと考えた。

「URSA Mini Pro 4.6K G2が、レンタルの選択肢にありました。このカメラがハイブリッドであり、使い慣れた放送コントロールを搭載していることに興味をそそられました」

と語るのは、Hungry Earthのプロデューサーであるジェリー・クード(Jerry Curd)氏。

「当初から、URSA Broadcastのショットに、URSA Mini Pro 4.6K G2の浅い被写界深度を補足的に使おうと考えていたのですが、その思惑は見事に成功しました。区別できないくらいに、上手くマッチしましたね。また、操作用のコントロールと、カメラコントロール用のBlackmagicのSDIプロトコルのおかげで、全カメラに同じハードウェアを使用できました」

と同氏。

さらに、Pocket Cinema Camera 4Kが、6台目のカメラとして使用された。「このカメラの使用を考えたのは今回が初めてでした。重量とフォームファクターを考えると、スタビライザーやステージ上でハンドヘルドでの撮影に最適だという結論に至りました。通常、CosmoワイヤレスシステムとHollylandワイヤレスエクステンダーをステージカメラに使用しているので、Pocket Cinema Camera 4KのHDMI出力をそれに接続しました」

カメラの彩度を統一するために、同社のカラリスト兼DITのニック・ウォレン(Nick Warren)氏が、DaVinci Resolveの「色相 vs 色相」および「「色相 vs 彩度」カーブで各カメラ用に3D LUTを作成した。

祈り、フェローシップ、神の賛美は夜遅くまで続き、その様子はライブストリーミングされ、世界各地の数千人の信者たちにより視聴された。ライブ放送は、Hungry Earth ProductionsからのSDIオーディオがエンベッドされたフィード、Blackmagic Web Presenter、mimoLiveを用いて、Holy Ghost Festival of Lifeが行った。

大画面用の撮影は、会場のオーディオビジュアルを担当したSFL Groupにより供給された。「弊社でATEM Television Studio Pro 4Kを使用してビデオのミックスを行い、SFLに1080p50のフィードを3G-SDIで送信しました。それに加え、6台のコンピューターからの賛美歌の歌詞、グラフィックや文字、話者用の時計とタイマー、その他のグラフィックを使用して、投影を行い、さらに会場中のスクリーンに映像をリレーで送信しました」

と同氏は説明する。

「このイベントには関わり始めて、もう何年にもなります。2001年に始めた当時は、参加者の数もはるかに少なく、SDカメラで撮影を行いました。その頃に比べると、弊社の制作能力も大いに成長し、イベントの成長に合わせて進化したと言えます。Blackmagic Designは、弊社の制作システムにおいて今後も大きな役割を果たしていくことになると思います」

と同氏は締めくくった。

 

◉ブラックマジックデザイン
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