DJIは、Osmo Mobileシリーズの後継機種のスマートフォン用スタビライザー『DJI OM 4』を発表した。価格は、16,500円(税込)。

Osmo Mobileシリーズの後継機種にあたる同製品は、名称もDJI OM 4とし、ブランドをリニューアル。磁石を使用してすぐに取り外しのできる高機能なアタッチメント、直感的に操作できる設計、強力なモーター、刷新された3軸スタビライザー技術、携帯性の高い折りたたみ式のデザイン、クリエイティブ撮影モードといった特徴を多数備えている。サイズは、276×119.6×103.6 mmで、折りたたんだ状態が163×99.5×46.5 mm、本体質量は390 g。

完全充電時のDバッテリー駆動時間は15時間で、モバイルバッテリーとして他のデバイスを充電することもできる。材質にもこだわり、優れた耐久性を誇り、使いやすい機能を搭載している。ほとんどのスマートフォンと互換性があり、強力なモーターを使用しているため、従来モデルと比べより重量のあるスマートフォンでも、しっかりと装着することができるとしている。

▲優れた携帯性&折りたたみ設計

 

また、新しい独自の高度磁気アタッチメント設計を採用。すばやく簡単にスマートフォンを着脱する方法として2種類のアタッチメントがあり、用途に合わせ選ぶことができる。1つは、軽量金属製アタッチメントである磁気スマートフォンクランプ。スマートフォンの背面をしっかりとグリップし、つけたまま通常通りスマートフォンを使用できる一方で、撮影時にはDJI OM 4にすぐに装着できる。2つは、磁気リングホルダー。スマートフォンの背面に接着し、磁石でDJI OM 4にすぐに取り付けることができ、バランス調整の必要がない。

▲磁気スマートフォンクランプ(左)、磁気リングホルダー(右)

▲Mボタンを2回押すだけで、ポートレートモード(縦位置)とランドスケープモード(横位置)が切り替わる。

▲磁気リングホルダー、磁気スマートフォンクランプ、三脚、リストストラップが同梱

 

さらに、DJI OM 4と専用アプリDJI Mimoを一緒に使って、事前にプログラムされた撮影モードやプロレベルの機能を使い、写真や動画を作成することも可能。「ActiveTrack 3.0」では、被写体を選択するだけで、DJI OM 4が自動的に追跡する。今回新たに、大人/子ども/ペットなどの被写体の識別が改善され、操作性向上のためアクティブトラック中の構図を専用ジョイスティックを使用し、調整することができるようになった。その他、タイムラプス、モーションラプス、ハイパーラプスの3つのモードは、3軸ジンバルの技術とともに、EIS(電子式映像ブレ補正)技術を駆使し、さらに滑らかな映像を実現している。

 

DJI OM 4紹介動画

 

 

◉製品情報
https://www.dji.com/jp/om-4?site=brandsite&from=landing_page

DJI JAPAN株式会社
https://www.dji.com/jp