ドローイングアンドマニュアル株式会社は、同社が演出・脚本を手掛けた『文豪カプリチオ』の第二弾「刺⻘」が、11月1日より、アニマックスプレミアムVODにて公開されることを発表した。
『⽂豪カプリチオ』は、「声優×⽂学作品×演出家」が紡ぎだす耽美的な世界観を⽬と⽿と⼼で体感する新感覚の近代⽂学物語。第⼆弾は⾕崎潤⼀郎の「刺⻘」が公開される。同作品にて、声優・⼟屋神葉さんと同社に所属する演出家・⼩原穣のタッグが実現。番組内では、インタビューやメイキング、オフショット映像など、前編/後編の2部作となっている。
『⽂豪カプリチオ』第⼆弾概要
タイトル:『⽂豪カプリチオ』第⼆弾「刺⻘」声優⼟屋神葉
出演者:⼟屋神葉
演出家:⼩原穣
公開⽇:前編2021年11⽉1⽇(⽉)0:00〜/後編2022年1⽉1⽇(⼟)0:00〜
脚本:唐津宏治
プロデューサー:中⾕公祐
公式サイト:https://apvod.animax.co.jp/feature/BungoCapriccio
■演出家・⼩原穣
1981年神奈川県⽣まれ。慶応義塾⼤学卒後、株式会社スプーンを経てDRAWING AND MANUALに
参加。ジャンルを固定しない縦横無尽の演出により数多くの映像作品を⽣み出している。また撮影
監督としても数々の作品に参加している。
受賞歴:ADFEST 2019 Bronz, ACC 2018 Silver, JAA 2018 Grand Prix, Spikes Asia 2017
Gold/Bronz, ACC 2017 Silver, D&AD2013
<代表的な作品>
100万再⽣で本当にやります!別府市・湯~園地計画!/ ⾼齢者詐欺被害防⽌WEB動画「⺟と
の約束」篇/【⻄武・そごう】東⼤⽣が挑戦。簡単そうで意外と解けないテストって何!?
/YouTube Music – ONE OK ROCK「ひらけぼくらの⾳楽」/ Project Guideline: 誰もが⾃
由に、思うままに⾛れるために。
<コメント>
「新感覚の近代⽂学朗読物語」というお題で、アニマックスにとっても、僕にとっても今回は新しい挑戦でした。2作⽬とはいえ決められたフォーマットもなく「⾃由にやっていいよ」という寛⼤なオーダーでしたので、難しいところもありましたが、最終的には楽しみながらできました。⾕崎潤⼀郎が描く「耽美」を表現するために、ロープアーティストの⽅や彫師の⽅、和服に詳しいスタイリストさん、近代⽂学が好きな脚本家や美術スタッフさんなど、⾊々な⽅と意⾒やアイデアを出し合いながら、独特な世界観を作り出せたと思います。その世界観の中に⼟屋神葉くんが⼊り、素晴らしい演技と魅⼒的な声で魂を吹き込んでくれて、結果的に独特の⾯⽩い作品になったのではないかと思います。普段⾃分がやらない世界観に挑戦できたことは刺激的でしたし、⾕崎潤⼀郎の原作を知っていても知らなくても楽しめる作品になったのではないかと思います。
■プロデューサー・中⾕公祐
中⾕公祐/ Kosuke Nakaya
1992年⽣まれ北海道⽩⽼町出⾝東京学芸⼤学教育学部理科専修
株式会社エンジンフイルムを経て、2017年DRAWING AND MANUALに参加。「企画から納品まで」の全てを仕切ることを得意とするユーティリティプランナー。JR ecute、サントリー、つくばみらい市市役所、徳島県庁、すごろくや、CSPセントラル警備保障、ラグビーW杯PR、⾓川ドワンゴ学園N⾼校、イトーキなどのクライアントを担当。地元のPR映像を⼿がけ注⽬を集める。地⽅創⽣をテーマにした映像制作を得意とする。
<コメント>
「声優」と「⽂学」。近いようで遠い2つのファクターそれぞれの魅⼒を抽出し、それらを掛け算して新たなコンテンツをつくるには、声優を描くプロと、⽂学を読み解くプロの2⼈が必要だと、初めにお話をいただいた時に考えました。そして、弊社にはその2⼈がいました。チームが組めた時点で、これは⾯⽩いものができそうだ、と予感したことを覚えています。今回のターゲットは「声優好きな⽅」。オリエン時からターゲットがはっきりしていたからこそ、これまで⾒たことのない映像が作れたと思うので、少しでも多くの視聴者の感情を動かせられたら、この上なく嬉しいです。
◉公式サイト:https://apvod.animax.co.jp/feature/BungoCapriccio
ドローイングアンドマニュアル株式会社
https://drawingandmanual.studio