EDIUS Pro 9発表についてはすでにニュースをお届けしているが、10月25日、東京日本橋において記者向けの発表会を開催された。冒頭、代表取締役の北山二郎氏が、Inter BEE 2017の出展概要を説明。Inter BEEなので、放送関係のシステムが中心になるが、今年は中規模サイズのブースをホール3に出展。EDIUSはセミナーなどはないが、実機が置かれ、デモを見ることができる。

EDIUS Pro 9は4Kを含む様々なHDR、Log素材をリアルタイムネイティブ編集が可能。HDRはメタデータを付加してファイルをエクスポートできる。HDRに関してはもっとも機能が充実し分かりやすいインターフェイスになっているとプロダクトマネージャーの粟島氏が説明。外部にHDR対応のモニターは必要になるが、HDRの効果をカラースペース含めてきちんと再現することができる。

キヤノンのEOS C200のCinema RAW Lightのデコードにも対応する。これはRAW現像まではできないが、ファイルを読むこむと、Canon Log 2として自動認識して開き、そこから作業できるというもの。

サードパーティのボードのサポートもアップデート。BMDやAJAのボードでのプレビューが可能。ただしキャプチャーはサポートしていない。

また、クリエイターにとって有益な情報が載っていることで、EDIUSユーザーだけでなく参考になるEDIUSWORLD.COMだが、2017年12月に日英のハイブリッドサイトとしてリニューアルされることもアナウンスされた。

現在のハイアマチュア、クリエイター向けではないが、将来の可能性という意味では、クラウド上に素材を入れて、コンテンツを共有しながら、自分の端末で編集操作ができるEDIUS Clousが面白い。3 Cloud Storageにデータをアップすることで、Amazon Workspacesにより手持ちのPC(たとえばMac Book Airでもよい)から編集作業ができるようになる。タイムラインのレスポンスなどはクラウドの素材をいじっているとは思えないくらい良かった。

提供時期や価格は未定。