池上通信機、放送用システムカメラの4K/HDベースステーション『BS-43』の開発を発表


池上通信機株式会社は、放送用システムカメラの新ラインアップとして新型ベースステーション『BS-43』の開発を発表した。発売日は4K仕様が2020年4月、HD仕様が6月。

BS-43』は、3U ハーフラックサイズの小型・軽量化を実現。実装スペースが限られた中継車などでの運用に最適。4KシステムカメラUNICAM XEUHK-435/UHK-430)と、HDシステムカメラUnicam HDシリーズ両方の接続に対応。HDと4Kのサイマル運用は勿論、HDから4Kへのバージョンアップなど、運用状況に合わせて柔軟な対応を可能としている。

また、本製品は1113日~15日に幕張メッセで開催される「InterBEE2019」に出品を予定している。

 

主な特長

■ HDから4Kへのアップグレードによるシステム対応
4KシステムカメラUNICAM XE(UHK-435/UHK-430)と、HDシステムカメラUnicam HDシリーズ両方に接続対応する。実装モジュールの変更により、HD⇒4Kにアップグレードが可能で、さらに、4K/HDどちらのカメラにも接続可能な仕様も用意している。

4K仕様ではネイティブ4K信号に加え、HD信号による出力が可能。4KとHD(4Kダウンコンバート/4Kカットアウト)出力を切り替え、運用に応じて出力を選択することができる。また、HD仕様には4Kアップコンバート(オプション)を搭載することでHDカメラを4Kシステムで運用することが可能。

■ HDRに対応(High Dynamic Range)
国際標準規格(ITU-R BT.2100)に準拠したHLG(Hybrid Log Gamma)に対応している。暗部から明部までの表現可能な範囲を拡大した高ダイナミックレンジ映像と豊かな色彩表現(広色域)が可能。4K/HDRとHD/SDRのサイマル運用にも対応する。

■ 12G-SDI / MoIP(Media over IP)インタフェースに対応
12G-SDI出力を標準装備し、4Kシステムの構築をサポートする。また、3G-SDI QUAD LINKにも対応し、オプションでMoIPにも対応する。

 

主な仕様

・4KカメラUnicam XEおよびHDカメラUnicam HDシリーズに対応
・19インチハーフラックサイズ
・4K/HDサイマル出力に対応(4Kカメラ接続時)
・映像出力
対応規格:12G-SDI 4系統、3G-SDI/HD-SDI 8系統
組み合わせにより 4K 3G Quad 2系統出力可能 (2SIのみ)
・HD RETURN 入力 4系統 HD QTV 入力2系統
対応規格: 3G-SDI/HD-SDI
・MoIP SMPTE ST.2110 対応(オプション)

 

池上通信機株式会社
https://www.ikegami.co.jp/