※このウェビナーは2022年1月17日に開催したものです。

本ウェビナーはウェディングムービーの分野で人を美しく見せるポートレイト撮影を日頃から探求している酒井洋一さんを講師に迎え、フィルターワークをテーマにお送りします。フィルム撮影での作品制作に取り組む酒井さんの視点からデジタル時代の今、フィルターがなぜ必要なのか? カラーグレーディングだけでは引き出すことのできないフィルターによるルックづくりの魅力について、実例を交えて解説していただきます。

 

●本編の動画

本映像は、2022年1月17日に行われたライブ配信のアーカイブとなります。

 

●講座の内容

1.自己紹介・お仕事の紹介

2.デジタル時代のフィルターの意味、フィルターによるルックづくりの魅力とは?

3.フィルターにはどんな種類がある?

4.作例から学ぶ各フィルターの効果と使いどころを解説

5. 撮影した素材の補正方法

6.質疑応答

 

▼酒井さんが様々なフィルターを使った撮り下ろしたMV

 

▼酒井さんが今回撮影したフィルターを使用した作例

 

▼撮影風景(作例とは別シチュエーション)

 

●登壇者

酒井洋一(サカイヨウイチ)

(株)HIGHLAND代表。神田外語大学英米語学科を卒業後、ハリウッドに渡りLos Angeles City College 映画学科卒業。3年の間、現地でCM、PV、ショートフィルムなどの現場に参加し、フィルムでの映像制作を習得。帰国後、MV制作プロダクションの最大手、(株)SEPに入社。安室 奈美恵、Mr.Children、KREVAなど150本以上のアーティストの映像制作に携わる。2009年、クリエイティブブランド「HIGHLAND」を設立。ウェディング撮影を中心に活動を開始。その後、世界のトップ撮影チームであるSTILLMOTIONのワークショップに幾度となく参加。彼らのストーリーテリングの真髄に触れ、近年では世界での挙式/前撮り撮影や、留学時代に習得したフィルムでの映像表現に再び力を入れるなど、常に新しい技術や想いを大切に、カップルそれぞれの「ストーリー」 を表現していくスタイルに磨きをかける。https://www.highland-tokyo.com/

 

聞き手

岩倉具輝

撮影監督。アメリカの芸術大学のSavannah College of Art and Design, Master of Fine Arts in Film and TV、映画、テレビにおける修士号を修得。ロスアンゼルスを中心にDPシステムの撮影監督として映画、コマーシャル、ミュージックビデオ等の数多くの作品を手がけている。11年のアメリカでの活動を終え、日本へと拠点を移す。日本国内での撮影にとどまらず、シネマティックセンスとバイリンガルとしてのコミュニケーション能力を生かして、海外で現地のクルーとともに撮影をするなど活動の範囲を広げている。http://www.itomoaki.com/