サブスクVSW160「映像編集の8割は作業前に決まる! ゴールが見える編集構成案の作り方」(講師:岡島龍介)


2023年3月20日発売のVIDEO SALON 4月号は「基礎こそ最強 本気の映像編集」をテーマに、特集と連動したウェビナーをお届けします。

2023年がスタートし、これから新しく映像業界に参入する人、いま一度自分の制作を見つめ直す人など、気持ち新たに取り組む人も多い時期でしょう。今回は、映像制作において重要なパートである「編集」に焦点を当て、基礎を形づくるウェビナーを実施します。基礎なくしては、良い編集はできません。今回は第一線で活躍するプロたちが、どのように映像編集に取り組んでいるのか、実例を交えてお話いただきます。

◉編集構成案の作り方

このウェビナーでは映像クリエイターの岡島龍介さんを講師にお迎えして、編集構成案の作り方を学びます。ディレクター、カメラ、編集、VFXを手がける岡島さんが、編集時のメソッドとして取り入れているのが構成案をベースにした編集術です。編集中にどこに向かっているのか分からなくなる、客観視できなくなる、集中力がなくなってしまう…など、初心者の壁になる要素とどう向き合うべきなのか、「映像編集の8割は作業前に決まる」と言う岡島さんにご自身の経験や作例を交えながら解説していただきます。

 

●ウェビナーを見る

 

 

●登壇者

岡島龍介(おかじま りゅうすけ)

宮城県仙台市出身。ポスプロ所属のエディター兼ディレクターとして活動後、2007年に映画を学ぶために渡米。ロサンゼルスを拠点に、フリーランスの映像クリエイターとしてCM、MV、ファッションなど多岐にわたるプロジェクトに携わる。2015年に帰国し、日本での活動を再開。自身初の長編ドキュメンタリー『旅するダンボール』は2018年にSXSW FILM(サウス・バイ・サウス・ウェスト映画祭)に正式出品された。フィルモグラフィーに『その男、東京につき』(2020年/監督・編集)、『ストレージマン』(2022年/編集)などがある。

 

●講座の内容


▲映画『その男、東京につき』のタイムライン

●自己紹介

●編集初心者の壁
・編集構成案はなぜ必要?

●3方向からの目線で大衆心理を考える
・主役、準主役、視聴者の関係性と構図

●ターゲット層から考えるアプローチ
・どこに映像を届け、何を重視するのか?

●相関図の作成
・登場人物や主人公を取り巻く環境を整理

●編集構成案の作り方
・Premiere Proでの仕込みとIllustratorでの作成方法

●実践
・実際のデータを見せながらポイントを解説

 


▲同じ話題が登場する箇所は同じ色で整理されている


▲各シーンのサムネイルと文字おこし、色データをAiでまとめる

 

 

vsw