12月20日発売VIDEO SALON1月号の特集は「挑戦するVFX」。

ソフトやテクノロジーの進化によって、VFX(視覚効果)の裾野が広がっている今。VFXを活用した映像制作を行なっているクリエイターに迫ります。新たな表現に挑戦した作品、たった一人で作り上げた作品、そして初心者向けの制作講座など、注目のクリエイターを講師に迎えて、VFXへの知見を深めていきます。

 

VSW204 「VFXを駆使して一人で挑んだ自主怪獣映画『イヴァラ』制作の裏側(講師:黒須祐基)

第1回は、3DCGディレクターとして、ゲームやCG映像制作に携わりながら、完全に自主制作として怪獣映画『地雷大怪獣イヴァラ-case of extra-』を制作した黒須祐基さんにご登壇いただき、企画立案から公開までの制作フローを紹介していたただきます。

After Effectsにより、CGと実写映像を合成し、どうやって馴染ませていくか、具体的な作業を見せていきます。合成の実践的なテクニックを実例ベースで学ぶことができます。また聞かれることが多い「怪獣の鳴き声の作り方」なども紹介!

 

VSW205「この映像効果、どうやって作るの? MVから学ぶ“特殊な視覚表現”」(講師:大河 臣)

このウェビナーでは、VFXや光学の知見を活かした空間演出を得意とするEPOCH Inc.所属の大河 臣さんが、講師として登壇。常に新しい表現方法を追究する大河さんが、自身のワークから渾身の作品を解説。今回は、赤外線撮影を組み込んだMV『鋼の羽根』(RADWIMPS)、Kinectを活用して応募作品として制作したMV『Broken Heart of Gold』(ONE OK ROCK)など、特殊な視覚表現を目指した映像を作例に、解説いただきます。

 

 

 

VSW206「BlenderとFusionで始める! 実写制作者に向けた初めてのVFX講座」(講師:三宅智之)

この講座では、映画・CM・MV・PVなどで活躍するデジタルアーティストの三宅智之さんを講師にお迎えします。小学生時代から映像制作を始め、最近では『ゴジラ・ザ・ライド』(山崎貴監督作)のVFX制作協力や『シン・仮面ライダー』(庵野秀明監督作)にデジタルアーティストとして参加するなど、活動の幅を広げている三宅さん。今回は実写映像クリエイターのためのVFX初級者講座として、RAW撮影した素材の簡単な合成方法を作例とともに解説していただきます。

使用するのはBlenderやFusion(DaVinci Resolve)など基本的に無料ソフトのみ(※HDRIの処理のみ有料ソフト)。すぐに実務レベルのフル3DCGを使いこなすことはできませんが、作品内のワンポイントで使うのはとても効果的なので、この機会に映像表現の幅を広げてみませんか?

また、本講座は15名様限定でリアル会場への参加も可能です。三宅さんの実演を見られるだけでなく、VFXや映像制作に関する質問も時間が許す限り三宅さんにご回答いただく予定です。

 

 

VSW207「宇和島で麦味噌を作りながらハリウッドのVFXを手掛ける」(講師:山内拓人)

このウェビナーでは、愛媛県宇和島市を拠点に家業の麦味噌蔵を継ぎながら、ハリウッドや日本の大作映画、ドラマ、アニメ、CMなどのCG/VFXを手掛けるVFXアーティストの山内拓人さんをお招きして、3DCGやVFXの魅力をはじめ、実写コンテンツでの制作フロー、そして、家業や地域のつながりを大切にしつつ、大作に向き合う山内さんの仕事術などについてお話いただきます。

 

VSW208「CG・VFX業界を志すクリエイターへ 拡張するVFX表現を学ぶ」(講師:渡部健司)

ひとくちに「VFX」といっても、CGから、モーションキャプチャーやバーチャルプロダクションまで、多岐にわたる手法が確立され、映像表現の幅も広がっている現在。この講座では、初心者、駆け出しのクリエイターからCG、VFXのプロデューサー、ディレクター、スーパーバイザーまでを対象に、VFXや映像表現技術への知見を深めるトピックを紹介します。さらに、実践例として講師の渡部健司さんが教鞭をとる東京国際工科専門職大学で学生たちと制作した最先端のVFX映像などをメイキングも交えて紹介します。

 

 

 

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