ソフトやテクノロジーの進化によって、VFX(視覚効果)の裾野が広がっている今。VFXを活用した映像制作を行なっているクリエイターに迫ります。新たな表現に挑戦した作品、たった一人で作り上げた作品、そして初心者向けの制作講座など、注目のクリエイターを講師に迎えて、VFXへの知見を深めていきます。

 

特殊な視覚効果を目指したVFX制作解説

 

このウェビナーでは、VFXや光学の知見を活かした空間演出を得意とするEPOCH Inc.所属の大河 臣さんが、講師として登壇。常に新しい表現方法を追究する大河さんが、自身のワークから渾身の作品を解説。今回は、赤外線撮影を組み込んだMV『鋼の羽根』(RADWIMPS)、Kinectを活用して応募作品として制作したMV『Broken Heart of Gold』(ONE OK ROCK)など、特殊な視覚表現を目指した映像を作例に、解説いただきます。

 

ウェビナーで解説するMV

RADWIMPS – MV『鋼の羽根』

 

ONE OK ROCK – MV『Broken Heart of Gold』

 

 

●ウェビナーを視聴する

本映像は、2023年11月8日に行われたライブ配信のアーカイブとなります。

 

●登壇者

大河 臣

1986年生まれ、東京都出身。2011年よりフリーランスの映像演出家として活動を始める。2019年えるマネージメント所属を経て、2022年よりEPOCH Inc.所属。VFXや光学の知見を活かした画力溢れる空間演出を得意とし、広告やMV、展示作品など、演出領域は多岐にわたる。

システムやテクノロジーに対する強い探究心を常に持ち、その造詣も深いことから、課題に応じたアプローチを適切にチョイスする引き出しの多さ、演出領域の広さも持ち味とする。

 

●講座の内容

・自己紹介

・大河さんの考えるVFX

・VFXを映像の中でどのように活用しているのか解説

RADWIMPS『鋼の羽根』MV
→実写ではあるものの特殊な表現を目指した赤外撮影の手法

ONE OK ROCK『Broken Heart of Gold』MV
→Kinectを活用して制作した映像表現のメイキング解説