VIDEO SALON2月号の特集は「映像クリエイターと生成AI」。ChatGPTなどのテキスト生成AIをはじめ、アドビFireflyやMidjourney、Stable Diffusion、DALL-E3などの画像生成AI、Runwayなどの動画生成AIなど様々なAIが登場しています。今回の特集では映画、CM、アニメ、3DCGなどの領域でクリエイターがどのように生成AIと向き合っているのか。生成AIの活用事情やクリエイターがAIに感じている可能性に迫ります。また、仕事で生成AIを利用するにあたり、著作権の考え方についても紹介していきます。12月4日~15日の間に合計5本のウェビナーを実施します。
VSWのふたつの視聴方法
サブスクプランでもライブ配信を視聴できます。さらに過去100本以上のアーカイブも見放題。月2本以上ウェビナーを受講する場合はこちらのプランがお得です。
VSW209 AIモデルが出演した初のTVCM お~いお茶カテキン緑茶「未来を変えるのは、今!」篇 AIモデル制作の舞台裏
バーチャルヒューマンを駆使したCM制作のワークフローとは?
AIモデルを使用した初のTVCM、お~いお茶 カテキン緑茶TVCM 「未来を変えるのは、今!」篇が話題になっています。このCMでAIタレントを提供したAI model社CTOの中山佑樹さんにご登壇いただき、AIタレントを活用した一連の映像制作のフローやクライアントとのやり取りなどについてお話いただきます。
VSW210「画像生成を実演! AIエンジニアとクリエイターの生成AI活用術」
画像生成を実演! AIエンジニアとクリエイターの生成AI活用術
今回の講義にはAIを使ってアニメ制作をしている「AIアニメプロジェクト」に参加する田中義弘さん、川上 博さん、進藤弘輝さんを講師にお迎えします。「AIアニメプロジェクト」とは、名古屋でアニメ事業を手掛けるK&Kデザインを中心に、AIを使って全く新しい手法でのアニメ制作にチャレンジすることを決意しスタートしたプロジェクト。キャラクターデザインや背景の制作にAIを活用しています。
VSW211「ChatGPTはドラマ作品のシナリオにどう活用できるのか?」
ChatGPTでドラマのシナリオはできるのか?
ビデオグラファーから映像制作活動をスタートし、最近ではドラマ作品を数多く手掛けている曽根隼人さんに、ドラマのシナリオ制作においてChatGPTを活用した事例を紹介していただきながら、ドラマ作品においてAIをどう活用していくべきかを教えていただきます。
曽根さんは、実際にChatGPTにあるシチュエーションでのシナリオを作り、オンラインサロンで短編ドラマを制作しました。その過程を紹介しながら、どこに問題があり、どういった部分であればChatGPTが使えるのか、ドラマ制作において、ChatGPTなどAIを活用することによってどう効率化できるのかを探っていきます。
VSW212 生成AIって著作権OK? 弁護士がケーススタディで解説! 明日から使える正しい知識
生成AIの著作権について正しく知っていますか?
本ウェビナーの講師は、アートやエンタテインメント業界を得意とする「骨董通り法律事務所」の弁護士・田島佑規さんです。今年6月、文化庁が「AIと著作権」に関連する見解を発表しました。今回は、文化庁の見解も踏まえながら、クリエイターが生成AIを活用する際に知っておくべき著作権の知識を学びます。
キャラクターや背景など、映像制作の現場で使用するケースを想定して、その時はどう考えたら良いかをお伝えしていきます。どこまでがOKで、どこからがNGなのか。仕事で映像制作を行うクリエイターは必見です。正しい知識を持って、創作の幅を広げていきましょう。
VSW214 自由視点映像NeRF/3DGSの作り方~ドローン屋さんが必要に迫られいろいろやってます
“視点”が自由になることで映像はどう変わるのか?
この講座ではCGテクニカルディレクター、ドローンオペレーターとして活動してきた北川哲一郎さんにご登壇いただき、NeRFや3DGS(3D Gaussian Splatting)を用いた映像制作について学びます。複数の視点の画像から視点を自由に動かせる3D空間を構築するNeRFや3DGSが新たな映像制作の手法としても注目されています。
今回は北川さんが手がけたNeRFや3DGSの作品を例にしながら、フォトグラメトリ・NeRF・Gaussian Splattingの違いについて、また制作のワークフローなどを解説していただきます。