2018年も終わろうとしています。今年もビデオSALON本誌、Videosalon.jpを見ていただき、ありがとうございました。

2019年からは紙も値上がりするだけでなく、雑誌の配送にかかるコストも上がることが予想されるため、ここで改めて電子版をおすすめしていきたいと思っています。

それもスマホやタブレットだけでなく、PCディスプレイで見る電子版のススメです。

ビデオSALONの電子版は、紙版とまったく同じ内容のものが、発売日と同じタイミングで読むことができます。電子書店一覧はこちらにまとまっていますので、ぜひご参照ください。

どの電子版もスマホ、タブレット、PCで見られます(唯一、ビデオSALONアプリだけがスマホ、タブレットのみです)。

ここでは富士山マガジンサービスの電子版でイメージをお伝えします。というのも、各電子書店で機能が少しずつ違っていて、もっとも機能が充実しているが富士山マガジンサービスだからです。ちなみに価格はビデオSALONアプリ以外はすべて同じです。

富士山マガジンサービスでは、電子版単品の購読や紙+デジタル(紙版を定期購読すると電子版が無料でついてくる)もありますが、いずれにしても定期購読をしていると20日になるとメールでお知らせがきますので、「マイライブラリ」に行くと、最新号含め自分が購入した雑誌がずらっと並んでいます(もちろん他の雑誌を購読していると、ここにはいろいろな雑誌が並びます)。

1月号をクリックすると、別ウィンドウが立ち上がり、まずは表紙が現れます。あとは雑誌をめくるようにクリックすると広告も含めて全ページ読んでいくことができます。

このディスプレイはiMacの27インチですが、見開きをフルスクリーンにすると雑誌原寸よりもかなり大きくなります。だから、とにかく文字が読みやすい! そして画像がオリジナルにかなり忠実に再現されます。もちろん紙の印刷でもニュアンスが伝わるように我々編集部、印刷所ともに努力してはいますが、そもそも透過光で見る映像なのですから、透過光で見るとまさに伝えたいイメージそのままです。

(あ、下の写真はモニターとライトの色温度が違うから紙がオレンジ色になってるんであって、誌面はこんなんじゃないですからね! 釈迦に説法ですが)。

ここからは富士山マガジンサービスでの電子版の機能になりますが、目次から該当の記事にジャンプすることができます。

まず目次ページを開くと、リンクが貼られている箇所が水色の座布団が2回点滅して教えてくれます。見たい記事にカーソルをもっていくと、下のように水色座布団がつくので、クリックするとそのページに直接飛びます。この場合はミラーレス一眼動画Q&A【記録形式編】に飛ぶわけです。

それだけではなく、動画へのリンクもページのあちこちに貼られています。たとえば読者投稿コーナーのVIEWSですが、

開くと、最初にこういう感じで2回点滅してリンクがあることがわかります。クリックすると、Videosalon.jpの該当のページが開き、動画が見られます。

たとえば特集でも、右下の水色の座布団が点滅しますが、ここをクリックするとこの本の案内に飛びますし、

特集内でQRコードが貼られているところは、QRコードをスマホで読まなくても、

マウスでクリックすれば、

Videosalon.jpの該当ページに飛びますので、同じディスプレイ上ですぐに動画が見られます。

1月号は付録付きですが、電子版には付録も収録されています。本誌が終わった時に付録が続きます。(かつて本誌が縦組みだった時代は、横組の付録が順番に逆になってしまってつけられなかったのですが、そのままの流れで付録に流れて行きます)。付録の目次にもリンクが貼られていて、たとえばカタログのマイク&PCMレコーダーをクリックすると、

マイク& PCMレコーダーのカタログページが開きます。このままでも十分大きいのですが、「もっと拡大して見たい」という場合は、マウスでクリックすると2段階でサイズが大きくなります。

下が右上を2段階拡大したサイズ。全画面が27インチですから、どれだけ大きくなっているかは想像してください。原寸以上になっているのに画像にジャギーが出たりしなくて、結構綺麗に見えます。

というように、PCディスプレイで読む雑誌というのはかなり快適なのです。

ビデオサロン読者は映像編集している人はほぼ100%ですから、平均よりもかなり大きいディスプレイを使っているはずです。実際にVideosalon.jpを閲覧している人も、PCが多く、しかも比較的大きめのディスプレイで見られているというデータが出ています。しかも、最近ではデュアルディスプレイの人も多くなっています。

であれば、毎号のビデオSALONもPCディスプレイで見てもらうというのが一番自然ではないかと思い、ご紹介しました。

経験上、電子版というのは購入の癖がついていないと、発売されたことを忘れて時がすぎてしまったりします。でも電子版は紙の本と違って次号が出ても残っていますし、そもそも品切れという概念がありません。いつでも買うことができます。

できれば、一冊当たりの価格がかなりお安くなる電子版の定期購読をしていただくことをおすすめします(残念ながら、Amazon Kindleではまだ雑誌の定期購読ができません。現段階では富士山マガジンサービスをイチ推しします)。

ビデオSALON電子版の取り扱い書店一覧はこちらです。一度お試しください。