アップル、M1チップ・超高速5G・センターフレームに対応した新しいiPad Airを発表


アップルは、M1チップを搭載の新しい『iPad Air』を3月18日より発売する。カラーは、スペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルーの4色で、容量は64GBと256GB。価格はWi-Fiモデルが 74,800円〜、Wi-Fi + Cellularモデルが92,800円〜(ともに税込)。

新しいiPad Airは、より自然なビデオ会議体験のためのセンターフレームに対応した新しい超広角フロントカメラ、転送速度が最大2倍速いUSB-Cポート、セルラーモデルでは超高速の5Gを搭載。

M1チップ搭載で、前世代のiPad Airと比べ、8コアCPUによってパフォーマンスが最大60パーセント高速化され、8コアGPUによってグラフィックスのパフォーマンスが最大2倍高速化した。

CPUおよびGPUと組み合わせ、16コアのNeural Engineは、先進的な機械学習(ML)機能を実現。複数の4Kビデオストリームの編集から、グラフィックスを駆使したゲームプレイ、3Dでの部屋の模様替え、さらにリアルな拡張現実(AR)まで、M1のパフォーマンスによってこれまで以上にたくさんのことができるようになるとしている。

センターフレームに対応した12MPの超広角フロントカメラは、ユーザーの動きに合わせて自動的に向きを変え、ユーザーをとらえ続け、ほかの人が参加するとカメラはその人も検出し、全員が映るようにスムーズにズームアウトし、全員が会話に参加できるようになっている。

iPad Airの背面にある12MPの広角カメラは、ユーザーがシャープな写真や4Kビデオを撮影したり、書類をスキャンしたり、AR体験を楽しむことが可能。

▲新しいiPadは、薄くて軽いデザインに画期的なパフォーマンスと先進的なカメラを備えたモバイルスタジオ。

5Gにより、iPad Airは理想的な状況で最高3.5Gbpsの通信速度を実現。eSIMおよびWi-Fi 6にも対応。USB-Cポートは前世代よりも最大2倍高速で、最大10Gbpsでデータを転送するため、大容量の写真やビデオの読み込みもさらに高速を実現。このポートを通じて、カメラや外部ストレージ、最大6K解像度のディスプレイなど、USB-Cアクセサリの広大なエコシステムにiPad Airを接続できる。

▲新しいiPad AirのUSB-Cポートは前世代よりも最大2倍速くなり、カメラ、外部ストレージ、最大6K解像度のディスプレイに接続できる。

 

新しいiPad Airは380万画素と、500ニトの輝度、フルラミネーション、P3の広色域、True Tone、反射防止スクリーンコーティングの10.9インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載。Liquid Retinaディスプレイと横向きのステレオスピーカーの組み合わせにより、素晴らしい映画鑑賞体験を実現するワイドなステレオサウンドを提供。iPad AirのトップボタンにはTouch IDが内蔵されているため、iPad Airのロックを解除したり、アプリケーションにログインしたり、Apple Payを使う際に、ユーザーが使い慣れていて好評を得ているものと同じ使いやすさと安全な認証を提供する。

 

◉製品情報
https://www.apple.com/jp/ipad-air/

Apple Japan
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vsw