VIDEO SALON1月号(12月20日発売)の特集は「元・現テレビスタッフによるYouTube講座」です。

ここ2〜3年でテレビ業界のスタッフが手がけるYouTubeのチャンネル・動画が目立つようになりました。彼らがどのようにYouTubeと向き合い、どこにテレビ的なメソッドを使って、あるいはそのメソッドのどこに変更を加えて、実際の制作に落とし込んでいるのか…。元・現テレビスタッフがYouTubeで実践している制作過程の新しいスタンダードを抑え、明日から使えるプロの制作テクニックとYouTube活用術を学びます。

ウェビナーのラインナップは以下になります。

 

VSW082「業界30年のプロデューサーが教える!テレビメソッドを応用した企業チャンネルの総合演出術」講師:鎮目博道

イベント終了しました。ご参加ありがとうございました。

映像プロデューサーの鎮目博道さんを講師に迎えます。テレビ朝日のプロデューサーとして長年活躍し、AbemaTVの立ち上げに参画するなど、早くから“テレビとWEBメディア”の意識を持ってコンテンツを制作してきた鎮目さんに、“テレビスタッフとYouTube”の現状について解説していただきます。また、総合演出として携わるYouTube番組「ふたりでハムハム」を事例に、企業チャンネルのプロデュース術についてもお話しいただきます。

 

VSW083「“おもしろいもん”を作り続ける!YouTubeチャンネルの“オレ流”プロデュースメソッド」講師:平山勝雄

イベント終了しました。ご参加ありがとうございました。

YouTube演出プロデューサーの平山勝雄さんを講師に迎えます。「秘密のケンミンSHOW」や「ダウンタウンDX」などの人気番組を手がけてきた平山さんは、YouTubeでも「トクサンTV」「ヒューマンバグ大学」「マリマリマリー」など、人気チャンネルを立ち上げからプロデュースしてきました。どうやって動画コンテンツで“おもろしろいもん”を作り続けるのか、平山さんが実践しているメソッドをお話いただきます。

 

VSW084 バラエティー班が作る経済・ビジネス専門チャンネル「日経テレ東大学」の作り方 講師:高橋弘樹

この講演は2021年4月からスタートし、約半年でチャンネル登録者数13万人、総再生回数1400万回を達成したYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」の企画者で、チャンネル内動画コンテンツの演出・プロデューサーをつとめるテレビ東京の高橋弘樹さんを講師に迎え、番組の企画や制作の裏側についてお話を伺います。『家、ついて行ってイイですか?』『吉木りさに怒られたい』などの企画・演出を手がけたテレビプロデューサーである高橋さん。YouTube番組では自ら脚本を書き、ときにはMCとして番組を回し、さらにはカメラも回すこともあるそうです。経済やビジネスといった難解なものになりがちなテーマをいかに噛み砕いて楽しく見せるのか? 高橋さんの番組作りの手法に迫ります。

 

VSW085「急上昇ランク1位獲得3回の放送作家的YouTube企画術」講師:谷田彰吾

このウェビナーではクロスボーダークリエイター・放送作家の谷田彰吾さんを講師に迎えます。「プロ野球戦⼒外通告」「バース・デイ」などの人気番組を手がけてきた谷田さんは、YouTubeでも「上原浩治の雑談魂」「AIひろゆき」「SASUKE」「カンテレ競馬」など、人気チャンネルをプロデュースしてきました。あらゆる場面で企画力が求められる今、放送作家ならではの視点でYouTubeのための企画力を学びます。

 

VSW086「 YouTube 動画制作のためのスジ・ヌケ・動作」〜牧野省三から学ぶ実践テクニック 講師:木村博史

最後のウェビナーではYouTubeやZoomの解説本の執筆でもおなじみの映像プロデューサーの木村博史さんに、成功するYouTube動画制作のポイントについて、「一スジ ニヌケ 三動作」という映画牧野省三の言葉を軸に、より実践的な内容を解説していただきます。牧野省三は日本最初の職業的映画監督であり、日本映画の父とも言われる人物。その牧野省三と現代のYouTube動画制作がどう繋がるの? と思われるかもしれませんが、YouTube動画も動画です。映像で見せていく基本は変わりません。多くの企業向けに映像制作のお手伝いをしてきた木村さんからみると、誰でも簡単に始められる今は基本的な知識が抜け落ちてしまっている人が多いと感じています。今、YouTubeをベースに動画制作を始めるにあたって必要な実践的な知識をお伝えしていきます。