サブスクVSW176「ゲームエンジンはアニメ制作の何を変える?最前線のリアル」(講師:中村匡彦、小宮彬広)


 

6月20日発売のVIDEO SALON 7月号は「ゲームエンジンを活用した映像制作」をテーマに特集と連動したウェビナーをお届けします。

最近、ゲームエンジンを使った映像作品を目にする機会が増えてきました。バーチャルプロダクションやXRライブだけでなく、アニメやMV、コマーシャル、さらにメタバースコンテンツへの活用…など、使用例の裾野も徐々に広がっています。

ゲームエンジンでないと成立しないリアルタイムレンダリングを活かした映像表現も増えているため、映像制作の新たなスタンダードになる可能性も。今回はUnreal EngineやUnityを活用した映像制作の実例をもとに、映像クリエイターがいまのうちに知っておいたほうがいいゲームエンジンの知識を解説します。

アニメ作品におけるゲームエンジン活用の今

この講座では、アニメ作品でゲームエンジンがどのように活用されているのかを探ります。講師を務めていただくのは、Unreal Engine でゲーム開発や映像制作を行うIndie-us Games代表の中村匡彦さん、アニメ制作スタジオ・グラフィニカ京都スタジオ代表の小宮彬広さんのお二人です。

Unreal Engineを使うことでアニメ制作の何が変わるのか、そしてどのようなワークフローで進行しているのか、ゲームエンジン活用のメリットを最前線で活躍するお二人が語ります。さらに、Unityで映像制作を行うMurasaqiさんを聞き手にお迎えし、それぞれのゲームエンジンの視点からも議論。アニメ制作全体を俯瞰した業界のお話から、技術的なお話まで、刺激的な90分をお届けします。

 

●ウェビナーの動画を見る

■イベント終了後アンケート

https://forms.gle/uyq7MmGpzxpxzgbr6

 

●登壇者

 

中村匡彦(Indie-us Games)

Unreal Engine専門のゲームスタジオ、Indie-us Gamesの代表取締役。Unreal Engine歴は8年、ゲーム業界歴は16年ほど。ゲームだけでなく、一部映像作品ではUnreal Engineを使ってテクニカル面でのサポートを行っている。

WEB / Twitter

小宮彬広(グラフィニカ 京都スタジオ 代表)

1984年生まれ。東京でCGデザイナーとして、アニメ、特撮、ゲーム、映画、CMなど、様々なCGを手掛ける。2017年、京都支社を立ち上げ、スタジオ代表に就任。2021年よりUnreal Engine開発をメインとしたRTR開発室の室長を兼任。アニメでのUnreal Engine活用や、ゲームでのカットシーンワークフロー構築を務める。昨年度から、社内技術開発プロジェクトの本部長も兼任。 

WEB

 

講座の内容(予定)

  1. 自己紹介・実績紹介
  2. UEをでガラリと変わる?パラレル型ワークフロー
  3. プリビズ制作でゲームエンジンを導入する大きな利点
  4. ゲームエンジンが実現する「量産化、スピーディー、新しい媒体」
  5. Unreal EngineとUnity、違いと強み
  6. 質疑応答

参考資料

 

vsw