1月号の特集連動ウェビナーは「挑戦するVFX」。ソフトやテクノロジーの進化によって、VFX(視覚効果)の裾野が広がっている今。VFXを活用した映像制作を行なっているクリエイターに迫ります。映画やドラマ、CMなど大人数が関わるプロジェクトから、たった一人で作り上げる映像作品まで、キラリと光る注目のクリエイターたちを特集です。

CG・VFX業界を志すクリエイターへ 拡張するVFX表現を学ぶ

ひとくちに「VFX」といっても、CGから、モーションキャプチャーやバーチャルプロダクションまで、多岐にわたる手法が確立され、映像表現の幅も広がっている現在。この講座では、初心者、駆け出しのクリエイターからCG、VFXのプロデューサー、ディレクター、スーパーバイザーまでを対象に、VFXや映像表現技術への知見を深めるトピックを紹介します。さらに、実践例として講師の渡部健司さんが教鞭をとる東京国際工科専門職大学で学生たちと制作した最先端のVFX映像などをメイキングも交えて紹介します。
講師の渡部さんによるVFXのマッピング図

 

ワークフロー図

 

●ウェビナーを視聴する(11月22日 19:00スタート)

本映像は、2023年11月22日に行われたライブ配信のアーカイブとなります。

●講座の内容

・VFXの全体像
・VFXに必要な知識、スキルとは?
・VFXはもはやVFXにあらず
・VFXをどう捉えればよいのか?
・大学研究室が手がけたVFX(最新映像事情) のトレンドの映像を紹介
・VFX、映像表現技術はどこに向かうのか?

 

コニカミノルタプラネタリウムと共同制作したホワイエ映像作品。すべてUnreal Engineで描画。
大学研究室で構築したミニチュアによるバーチャルプロダクションシステム。

●登壇者

渡部健司

東京国際工科専門職大学工科学部デジタルエンタテインメント学科教授

JCGL(Japan Computer Graphics Lab.)、ナムコ(現バンダイナムコゲームス) を経て独立、CG/VFXでは1997年よりウルトラマンの映画及びテレビシリーズに参加、長年に渡りTV-CM、PV、映画、番組タイトルなどのCGI、VFX業界で、プロデュース、ディレクション、スーパーバイズをおこなう。

CG/VFXの映像制作だけでなく、企業内CGI部門の立ち上げ、イベント、空間映像プロデュース、コンテンツWG、人材育成などにも力を注ぐ。

現在は東京国際工科専門職大学工科学部デジタルエンタテインメント学科教授。