キヤノンは、2023年11月15日(水)〜17日(金)まで、幕張メッセで開催される「Inter BEE 2023」に出展し、新製品や先進の映像ソリューションを展示する。

キヤノンブースでは、映像制作からオンライン会議まで、リモートカメラの幅広いユースシーンを中心に紹介。なお、11月6日(月)から12月15日(金)までオンラインでも開催され、Inter BEEホームページからも出展製品やセミナーを視聴できる。

 

■ 新技術を用いて放送・映像制作現場の効率化や省人化を実現するリモートカメラソリューション

開発中の2つの自動追尾技術を展示会で初出展する。

1つ目は、人物が重なった場合も対象の被写体を検出して追尾する技術で、報道番組のセットの中で番組制作ソリューションとして紹介。

2つ目は、飛行機の離発着を自動追尾する技術で、その技術を搭載した屋外向けリモート雲台カメラを用いての空港モニタリングソリューションを展示する。また、放送局や動画配信者向けに、グリーンバックでCG合成をしながらリモートカメラで被写体を撮影するバーチャルプロダクションのデモを行うなど、多様な現場でニーズが広がるリモートカメラシステムのワークフローを提案する。

 

■ オフィス勤務/リモート勤務問わずチームのコラボレーションを促進するオンライン会議ソリューション

職場に設置したリモートカメラ1台で、オンライン会議に参加するリモート勤務者に複数の視点を提供できるアプリケーション「AMLOS」(Activate My Line of Sight)を使用した、オンライン会議ソリューションのデモを実施。

海外ロケ中のスタッフほか、さまざまな関係者が参加する映像制作の企画・制作会議などにおいて、リモート勤務者でも、プレゼンター、ホワイトボードなど、オンライン上で自由に視点の選択ができるため、同じ場にいるかのような会議体験が可能。

 

■ 4K対応の豊富な映像制作機器ラインアップ

屋内型リモートカメラ「CR-N700」(2022年12月発売)、「CR-N300」(2021年6月発売)、「CR-N100」(2023年11月15日発売予定)、リモートカメラコントローラー「RC-IP1000」(2023年12月中旬発売予定)などのリモートカメラシステムに加え、RFシネマレンズ「PRIME Lens」シリーズ(2024年1月下旬より順次発売予定)、デジタルシネマカメラ「EOS R5 C」(2022年3月発売)など、放送からシネマまで幅広いシーンに対応する製品ラインアップを展示。

さらに、動画撮影にも適した操作性を備えたRFレンズ「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」(2023年12月上旬発売予定)も展示会で初出展する。

 

Inter BEE 2023概要

■会期
幕張メッセ 2023年11月15日(水)~11月17日(金)
オンライン 2023年11月6日(月)~12月15日(金)

■開場時間
11月15日(水)10:00~17:30
11月16日(木)10:00~17:30
11月17日(金)10:00~17:00

https://canon.jp/business/event/exhibition/interbee2023

 

 

Inter BEE2023
http://www.inter-bee.com/ja/