VIDEO SALONウェビナーの中から、10月に最も注目を集めたウェビナーをランキング形式で1位~5位まで紹介します。
サブスク(VIDEO SALONプレミアムコンテンツ)では今回紹介するウェビナーのほか、過去のアーカイブを月額5500円からご視聴いただけます。
アクセスランキング
①VSW204 「VFXを駆使して一人で挑んだ自主怪獣映画『イヴァラ』制作の裏側
(講師:黒須祐基)
https://videosalon.jp/seminar/vsw204/
②VSW202「After Effectsでつくるカートゥーンのようなキャラクターとメリハリある動きの作り方」
(講師:金属8g)
https://videosalon.jp/seminar/vsw202/
③VSW203「『模倣犯』『橙一点』から学ぶ! 頭の中で勝手に動き出すキャラクターづくりとストーリーの組み立て方」
(講師:ido)
https://videosalon.jp/seminar/vsw203/
④VSW199「えいりな刃物の“愛あふれる”自主アニメ制作 商業作品にできないことを!」
(講師:えいりな刃物)
https://videosalon.jp/seminar/vsw199/
⑤VSW207「宇和島で麦味噌を作りながらハリウッドのVFXを手掛ける」
(講師:山内拓人)
https://videosalon.jp/seminar/vsw207/
①VSW204 「VFXを駆使して一人で挑んだ自主怪獣映画『イヴァラ』制作の裏側(講師:黒須祐基)
本ウェビナーは、3DCGディレクターとして、ゲームやCG映像制作に携わりながら、完全に自主制作として怪獣映画『地雷大怪獣イヴァラ-case of extra-』を制作した黒須祐基さんにご登壇いただき、企画立案から公開までの制作フローを紹介していたただきます。
After Effectsにより、CGと実写映像を合成し、どうやって馴染ませていくか、具体的な作業を見せていきます。合成の実践的なテクニックを実例ベースで学ぶことができます。また聞かれることが多い「怪獣の鳴き声の作り方」なども紹介!
●講演の内容
●自己紹介
●題材にする自主怪獣映画の作品紹介
●企画立案から公開までの制作フローの紹介
●VFXメイキング
●怪獣の鳴き声の作り方
●まとめ
●登壇者
黒須祐基
株式会社D・A・Gに勤務。3DCGディレクターとして、ゲームやCG映像制作に携わる。
YouTube @yukikurosu9320
X(Twitter) @KuroKuroCross
②VSW202「After Effectsでつくるカートゥーンのようなキャラクターとメリハリある動きの作り方」(講師:金属8g)
本ウェビナーでは、日頃はゲーム会社のアニメーターとして活動しながら、自主制作で漫画やアニメーション制作に取り組む金属8gさんを講師にお迎えして、金属8gさんが得意とするカットアウトアニメ(切り絵アニメ)を題材に、Illustratorを使用して作るかわいらしいキャラクターや、After Effectsを駆使して作る動きの作り方を解説していただきます。
●講演の内容
●自己紹介
●アニメを作り始めたきっかけ
●自主制作アニメ『PATROBO』の解説
– 「トムとジェリー展」で学んだこと
– After Effectsによる2Dキャラクターセットアップ
– 脳が気持ちよくなる緩急のつけ方
●卒業制作『ラブ・ダイナマイト』の解説
– 紆余曲折したキャラクターデザイン
– 「モーションライン」による補間
– After Effects標準機能の活用術
●登壇者
金属8g
2001年生まれ。
「#indie_anime」が登場した2020年公開のアニメ『PATROBO』がバズったことを受け、映像制作・アニメ制作に注力し始める。現在は星街すいせい『みちづれ』などのMVに携わるほか、「第2回インディーアニメクロスX!」のアートワークにも参加している。2023年に九州大学芸術工学部を卒業。
③VSW203「『模倣犯』『橙一点』から学ぶ! 頭の中で勝手に動き出すキャラクターづくりとストーリーの組み立て方」(講師:ido)
本ウェビナーでは、アニメーション作家/イラストレーターのidoさんを講師にお迎えして、キャラクターづくりとストーリーの組み立て方のノウハウを学びます。idoさんが手がけた『模倣犯』『橙一点』のMVの例を交えながら、そもそもMVにストーリーが必要な理由、短納期でストーリーを作る方法、頭の中で勝手に動くキャラクターづくりなど、盛りだくさんの内容で解説していたきます。
●講演の内容
●MVにストーリーは必要か?
●短納期でストーリーを作る方法
●頭の中で勝手に動くキャラクターづくり
●制作したMVを例にした具体的なキャラクターとストーリーの組み立て方
-『模倣犯』
-『橙一点』
●3分のMVの中にストーリーをおさめるカットづくり
●質疑応答
●登壇者
ido
アニメーション作家/イラストレーター
1994年生まれ。
元看護師。独学でアニメーションづくりを学び、2022年に作家に転身。おもにアニメーションMVを中心にイラストやアパレルなども制作している。
X(Twitter)
Instagram
④VSW199「えいりな刃物の“愛あふれる”自主アニメ制作 商業作品にできないことを!」(講師:えいりな刃物)
この講座では、映像作家であり、イラストレーターでもある えいりな刃物 さんを講師にお招きし、自主映像作品『死神』を例に、アニメ制作の解説をいただきます。本作は、映像上映イベント『FRENZ2022』の出展作品。米津玄師さんの楽曲『死神』をテーマに自主MVとして制作し、ストーリー設計、イラストや映像のすべてを個人で仕上げた。
今回、『死神』のアイデア出しやコンセプト設計、CLIP STUDIO PAINTやAfter Effectsでの実制作、自主制作と商業制作の違いやモチベーション維持など、えいりな刃物さんの制作手法をたっぷりとお伝えいただきます。自主制作では「自分が何が好きか。理解を深めることが大切」と語るえいりな刃物さん。自身の個性を発揮する制作哲学とは。
●講演の内容
◇自主制作MVと商業制作MVの違い、モチベーションの保ち方
・商業映像は楽曲が一番。人が見て、次にどう動いてほしいか計算する必要がある。
・自主制作はいかに自分が楽しむかが重要
・自分自身が何を好きか、何を大切にしたいかを知る
◇『死神』のアイデア出し、コンセプト設計の解説
・まず映像全体のシステムを考え、そのシステムが一番活きるオチを作る
・そのシステム上で何ができるかのアイデアを考える
・テーマやコンセプトへの寄り添い方が作風になってくる
・実在のモデルをベースにしたキャラクターづくり
★『死神』のシステムは「映像にモデルが居る」×「落語『死神』のストーリーの設定」の組み合わせ
★『死神』のオチは、映像のモデルに対してのメッセージが、死神の因縁に掛かってくる
◇『死神』ワークフローの解説
→絵コンテ制作
→CLIP STUDIO PAINTでカットファイル作成
→After Effectsでまとめる
●登壇者
えいりな刃物
⑤VSW207「宇和島で麦味噌を作りながらハリウッドのVFXを手掛ける」(講師:山内拓人)
本ウェビナーでは、愛媛県宇和島市を拠点に家業の麦味噌蔵を継ぎながら、ハリウッドや日本の大作映画、ドラマ、アニメ、CMなどのCG/VFXを手掛けるVFXアーティストの山内拓人さんをお招きして、3DCGやVFXの魅力をはじめ、実写コンテンツでの制作フロー、そして、家業や地域のつながりを大切にしつつ、大作に向き合う山内さんの仕事術などについてお話いただきます。
●講演の内容
・自己紹介
・CG/VFX/SFXとはなにか?
・リール上映とCG/VFXの使用例を紹介
・実写作品におけるCG/VFXのワークフロー(モデリング~レンダリング)
・実写プレートへの合成
・VFXではとても大切な作業であるバレ消し(現代物消し、ワイヤー消しなど)
・カラコレについて
・撮影前の打ち合わせやスーパーバイズ、撮影現場での役割
・Uターンや家業との両立
・会社設立と海外展開.etc
●登壇者
山内拓人
VFXスーパーバイザー/CGディレクター/デジタルアーティストとして、15年のキャリアをもつ。 株式会社KRADLEX代表取締役、KRADLEX CANADA INC. President and CEO。 実写、フルCG、アニメなど幅広く制作に携わり、2021年大河ドラマ『青天を衝け』のVFXスーパーバイザーを務める。 愛媛国際映画祭2021「VFXワークショップ」講師、「ライフ キャリア デザイン」トーク1ゲスト(2020)、トーク5ゲスト(2022)、 鬼北町公営塾 魅来授業01ゲスト(2022)、(公財)愛媛県文化振興財団 ~ゆかりアーティスト~ (2022)など、行政との仕事にも携わる。
●●サブスクプランの詳細はこちら●●